大会後のリカバリーについて。1
久々のマラソン。
体力が低下した身体には酷過ぎる。全身バキバキだ。
こんな状態からいち早く脱出したいというわけで
大会後のリカバリーについて書く。
先ず、大会後の身体がどうなっているかだ。
・塩分不足
・水分不足
・エネルギー不足
・貧血
・筋肉痛
満身創痍もいいとこだ。自分をほめよう。
ちなみにマラソンが身体にいいとかありえないから。ギリシャ人亡くなってるからね。
命はってることは覚えておこう。
自ら地獄に叩き落した身体に先ず必要なのは
塩分と水分だ。
なぜか?この2つは不足すると簡単に死ねるからね。
ただし、水分の取り過ぎは水中毒を引き起こす。エリートランナー以外は水分をある程度取っているはずだから、水分の取り過ぎには注意だ。潤す程度に。
マラソン大会では、無料の豚汁が配られていることが多い。
マラソン後は、先ず豚汁を食べよう。
内臓を温め、塩分、水分の両方をゆっくりと摂取できる。
次はエネルギーだ。長時間運動により筋グリコーゲンが枯渇している。
家に帰りたいなら、エネルギーを補給しよう。
グリコーゲンの元は炭水化物だ。おにぎりを食べよう。
糖からグリコーゲンを生成するためにビタミンB1も必要となる。
そう、豚汁だ。
食欲が減衰しているかもしれないが、ゆっくりでいい。食べよう。
マラソン直後は、豚汁とおにぎりを食べれば完璧だ。
家には無事帰れる。
ギリシャに米と豚汁がなかったことが悔やまれる。
走り終わった後にすべきことはこんなところか。
不足しているものは足すしかない。食べること。
筋肉痛と貧血はまたの機会に。 今のところアミノバイタルを飲むのがいいと思う。
走らなくなること
ブログの更新と同時に走らなくなってしまった。
忙しい。
帰っても走る気になれない。
こういう時期がたまにある。動くためのエネルギーが枯渇している感じだ。
出ることが楽しみな大会がないってのも影響しているかもしれない。
ブログも大会を最後にかいていない。
サブスリーへの練習もどこへやら。
ふらふら帰り道を
歩くだけの
毎日だ。
ランニングをやめたのと同時に
読書も、自炊も、勉強も止まってしまった。
明日が嫌で、寝不足になり、頭もぼやけている。
ランニングが止まりだしてからの悪循環がひどい。
走るべきだった。
それとも走りたくなくなったのか。
忙しくなければ走っていたのか。
村上春樹の本に今の自分に刺さる言葉があった。
「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら,間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけど,走るのをやめる理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは,その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇を見つけては,せっせとくまなく磨き続けること。」
走っていたときは何とも思わなかった言葉だ。
走れていたから。
忙しさを理由に走っていない今では衝撃的な言葉だ。
少しで良いから磨き続けようと思う。
そう思ってランニングについて検索していたら
UTMFのエントリーが10/16に始まると知った。
求めよさらば与えられん
走る理由が与えられた。
当選するかはわからない。
だけど、磨こうと思う。
少しだけ元気が出たから。