食事のルール作り。
社会人になってから走ること以外に食べることにも興味が湧くようになった。
ここで言う食べることは食生活についてだ。
日常的に何を食べ、何を食べないか、またどうやって食べるかということ。
食事に関してのルール作りだ。
興味が湧いた理由は「EAT&RUN」を読んだ事なのは間違いないが
保険※やら、日頃の疲れ対策としての面もあったと思う。
※保険にお金払うなら病気にならない食事をした方がよくないかと思ったため。
何冊か本を読んで、作ったルールが以下になる。
食事のルールについて
①朝ごはんはしっかり食べること。
②夕飯は野菜中心とすること。
③夕食に炭水化物,肉は食べないこと。
④タンパク質を意識して取ること。
⑤水を取ること。
そして、今までの食事は食べ過ぎだと考えること。
何故このルールになったか
食事に関することを調べると色々な考え方が出てくる。
菜食主義だとか、グルテンフリーだとか、糖質制限、MEC食 等
残念なことに、すべてを網羅できる食べ方がなかった。また厄介なことに、それぞれの食べ方で良いと悪いが逆転するのだ。
そして、どれも完全に実施するには自分には難しすぎた。できる気がしない。
そんな時、ある言葉に出会った。
「どんな栄養学よりも自分で決めたルールが大事」武井壮
なるほどなと思った。人によって必要なものは変わる、万人に当てはまるルールはない。自分が調子の出る食べ方をルールにすればいい。先ずは試して、トライアンドエラーだ。
で、作ったのが上記のルール。各目的は
①一日のエネルギーを取るため。糖質、タンパク質、脂質
②朝、昼に野菜をいっぱい食べれないため。ビタミン、ミネラル、食物繊維
③消化による内臓疲労を回避、無駄なエネルギーをとらないため。
④ランニングにより不足になりやすいため。タンパク質
⑤現代人は水不足ぎみらしい。代謝、水分補給のため。水分
最後の「今までの食事は食べ過ぎだと考えること」は
これまでの歴史の中で現代が栄養過多の時代だからだ。
食べすぎは良くないとばあちゃんも言っていた。
あと①~⑤で共通することだが「実施できること」が最優先だ。
間食しないことも候補にあったが、食べてしまったことを後悔しそうなので不採用となった。
食生活を変えてみて
ルールを適用してからの変化は
体重が5kg落ちたこと。
これは衝撃的だった。部活中でも53kgを切ることはなかったのに
現在では50kgを切る。
フルマラソンでは体重が1kg軽くなると3分速くなるらしい。
計算では15分も速くなっていることになる。
軽量化はランナーにとって至上命令なのだ。
難しかったこと
ルールの中で一番難しかったのは②だ。
野菜を取りたいが毎回同じ野菜、メニューになってしまうのだ。
かといって、毎回手の込んだ料理は作れる気がしない。
そこで役に立ったのが「野菜のいちばんおいしい食べかた」というレシピ本だ。
読む料理本と謳ってあるだけあって文字ばかりの本である。
しかし、内容がとてもいい。先ずレシピが簡単。
「油で丸ごと焼く」以上
素晴らしい。精神的負荷が全くない。
また料理についての考え方もとてもよい。
分量は明記しません。思考錯誤して、ご家庭好みにしてくださいとある。
食事のルールと通ずる考え方だ。
この本のおかげで野菜を料理し、食べることが容易になった。おすすめ。
- 作者: 庄司いずみ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
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- メディア: 単行本
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先ずは「実施」できることが肝心だ。修正はあとからすればいい。