挑戦へのノリの良さ。
ポチッ!
「大会へのエントリーが完了しました」
やってしまった。いや、やるしかない!
2万円を超える高額エントリー費はすでに支払われたのだ。
出るしかない。完走するしかない。
挑戦にはノリが必要だ。
大会で言えば、完走できるかわからんがエントリーしてしまえ!ってやつだ。
今、160kmを走ることができたのも、このノリの良さの積み重ねだったと思う。
友人から誘われた初の70km,100kmウルトラ,24 時間走ect
友「今度、頭おかしい大会あるから出よーぜ」
自分「OK. とりあえずエントリーした」
悩まず、即「エントリー」をクリックだ。
超ロングディスタンス競技において、完走出来る自信がついてからエントリーするは永遠に来ない。練習で走れる距離ではないからだ。
走るチャンスができたら、即エントリー、そのあと練習だ。
過去にエントリーを悩んで悔しい経験をした。
トレイルランニングの最高峰UTMBへのエントリーだ。
数年前まで、エントリーは抽選でなかったため、お金とやる気(ノリ)があればスタートラインに立つことができた。
それが今ではポイント獲得に対象レースをひた走り、抽選合戦のためネットに張り付く日々。エントリーポイントを獲得しても大会自体も高倍率の抽選で振るいにかけられる。
当時の自分「160kmなんて走れる気がしない。お金もないし。完走できなかったらもったいない・・・」
バカたれが!
この時の悩み、躊躇いでスタートラインに立つことが非常に困難になった。
出たくても抽選が外れれば、次は来年だ。
その間にもポイントレースは出ておきたい。(ここも抽選)
会社の有給だって簡単には取れないのだ。(最短でも1週間は休みたい)
その間UTMB完走者の記事を指をくわえて見ているしかないのだ。
結局、あの時に悩み、躊躇ったからその間に自信をつけれたとは思わない。
エントリーに関して言えば状況は悪くなる一方だった。(参加者が年々増加)
160kmは160kmを走り切らないと自信にならない。
結局、挑戦しなければならない。
状況が今のままとは限らないなら出来る時に挑戦した方がいい。
このあたり堀江貴文氏の「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」に
いい感じで書かれている。おすすめだ。
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完走したけりゃ、ノリでクリック(挑戦)だ。