感謝のビワイチ200km
2016年、自分自身を育んでくれたランニングレースへの
限りなく大きな恩。
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが
一日200㎞、感謝の琵琶湖一周ランニング!!
結果は惨敗。88㎞地点でリタイアを決断した。
冬装備とか。雨対策とか。準備不足がモロに出てしまった。
しかし目的であるレースへの感謝はできたと思う。
その備忘録。春先にまた再チャレンジ
スタート地点は「道の駅びわ湖大橋米プラザ」
時計回りで朝の10時にスタート。
寒くないうちに奥琵琶湖を抜ける予定だった。
しかし50km地点から雨。寒くてたまらない。
雨対策が不十分だった。レインウェアの下をもっていなかったのだ。
結果、体温が奪われ、体力も尽きた。
さざなみ街道の水はけの悪い道が足を濡らし
心をへし折った。
長浜駅にてリタイアを決断。
両足のアキレス健からは擦れて血が出ていた。
これ以上は死ぬ。 本気で思った。
日頃、大会に出ていてあまり感じていなかったことだが
走った先には必ずエイドがある。スタッフが迎えてくれる。
自分の前後には選手たちがいる。
見えなくとも励まされていた。
走るときは一人だが、大会だからこそ、100㎞を超える距離を無理して走れていた。
今回単独でビワイチに挑戦した。
倒れたら誰も助けてはくれない。
大会のように無理はできないのだ。
今回達成できなかったが、厳しい状況下で走れてよかった。
再挑戦はもちろんする。
【装備】
バンダナ
ニット帽
インナーウェア
速乾半袖Tシャツ
速乾長袖シャツ
レインウェア(上)
ハーフパンツ
走る速度が遅くなると上記装備でも寒い。
メリルウールを入れてもいいかもしれない。
汗による冷却をどう防ぐか。体温低下によるカロリー消費をどう抑えるか。
体温に視点をおいて考えてみたい。
【エネルギ】
おにぎり 6個
パン 4個
その他 コンビニで都度調達。
【走り方】
トレランと違い、200kmのコンクリートの平坦道が続く
88㎞だったが、足へのダメージはトレランより上だと感じた。
走り方を工夫しないと200kmは走り切れないだろう。