第21回 大阪・淀川市民マラソン
遅くても、完走することに意味がある。
衰え切った身体でのマラソンの記録。
備忘録として残しておく。
大会概要
距離:42.195km
累積標高:123m
制限時間:7時間20分
気温:13℃(走るとちょうどいい。 スタートは肌寒い。※装備は後述)
天気:曇り
エイド:13箇所(多い 30km地点からアンパンあり
特長:フル、ハーフ共に制限時間長! 河川敷のため起伏が小さい。
スタート、ゴールを中心に左右に往復 自分の順位がわかりやすい。
駐車場なし。前日受付のみ。
MAP
久々のマラソン大会。衰え切った身体でどこまで走れるか。
6:00min/kmペースで計画しスタート。
ちなみに、スタート時点では寒かったが、走り出すと丁度いい気温でした。
ペース配分
5:50~6:20min/kmくらい 平均6:26min/km (後半に8:00台…)
4か月走らないとここまでペースが上がらないか。
後半にかけて心拍数がどんどん上がっている。ペースは落ちる一方だ。
160bpm(25km地点)を超えてから余裕がなくなった。
トレランでもだが心拍数をキープするのが難しい。トレーニングにより
改善されるかは検証。
ペースが一気に落ちているのはエイドで歩いたため。
身体へのダメージは後半に腿に痛み。
心肺機能が落ちているためか肺にも痛みがあった。
高負荷練習をやってないためか、ペースを上げる気力がなかった。
ペースは遅いが、体力的にはかなりきつい。楽なマラソンなど無いのだ。
エイド
前半は水 中盤からスポーツドリンク、飴 後半30kmからアンパン、バナナ
みかんが出てくる。量は十分。特産品が出てくるなどの楽しみは無し。
走りに集中できる。Good。
装備
半袖,半ズボン
手袋、アームウォーマーは不要。(暑い)
その他
荷物預けに時間がかかる。
隔離エリアに参加者自ら荷物を置くが
出口が狭いため渋滞ができていた。
スタートが遅れていた人もいたので注意。
ペースは6:00min/kmと遅めに設定したため、何とか走り切ることができた。
正直、練習をせずに出た大会に意味があるのか、楽しめるのか と思う。
しかしこの大会は楽しめた。衰え切った体力を管理し、折れそうになる気持ちを
立て直しながらゴールした。そこにチャレンジがあったと思う。
走らなくなるには原因と理由がある。
原因は強制的に走りを止めるが、理由は走りを止めない。
理由を元に自ら走りを止めるのだ。この大会では走りたくない多くの理由に勝った。
それだけで十分だ。 ※原因と理由は「哲学者が走る」から。おすすめ。
ゴール後には豚汁、おにぎりがでる。銭湯にも入れる。
いい日曜日でした。