ランニングコースの作り方
ランニングを始める上で走るコースは重要だ。
モチベーションやトレーニングのやり易さがに違いが出てくるからだ。
今回はコースの作り方とコースにあったトレーニングを紹介しよう。
コースの作り方
普段通る道を思い出そう。通勤・通学、買い物の道で大丈夫だ。
以下の3つが少ない道を探そう。
・信号機が少ない。
・車通りが少ない(歩道がある)
・路面の凹凸が少ない。
ランニングコースで気を付ける点は走りやすく、怪我をしないコースかどうかだ。
信号機は少ない方が継続して走り続けることができる。
いちいち止まってばかりでは心拍数を維持できない。
次に車と接触する危険が少ないところを走ろう。事故になっては大変だ。
凹凸が少ない路面は不意の足首捻挫を防止できる。
夜に走るなら街灯があるかも見ておこう。
走りにくい道は走りに集中できない上に、危険だ。
先ずは集中できる環境を見つけよう。
ある程度走りやすい道を見つけたら
以下の4種類でコースが作れないかみてみよう。
周回型 (高負荷なトレーニングにおすすめ)
インターバル,ペース走などのトレーニングを行いやすい。
走りやすい道が短い場合に距離を稼げる。
ロング走では飽きやすい。
往復型 (普段のJog練におすすめ)
コース取りが簡単。
ロング走がしやすい。
走る時間の調整がしやすい。
一周型 (ロング走におすすめ)
ロングのコース取りが難しい。
ロング走は飽きにくい。
インターバルなどセット数トレーニングには不向き。
輸送型 (観光、トレランにおすすめ)
遠くへ行ける。
トレランなど山を越えるコースを作るときに
電車賃などお金がかかる。
Jogなら往復型、インターバル練をするなら周回型とコースを決めると
目的も決まってくる。もちろん往復型でインターバル練をやっても問題はないが
やり易さ(タイムや距離の計測)が段違いのため、おすすめはしない。
あとは時間か距離でどこまで走るかを決めよう。
距離はGoogleMapで調べればいいし、時間は一度軽く走って確認できる。
※1000mのインターバルがしたいなら、1周500mで作り2周する。
1000mで1周でもよいが短い距離の方が応用しやすいので周回できるとGood
型ごとの代表的な道を示そう。
周回型:競技場、運動公園、大学などの大きな施設近く。
往復型:河川敷、堤防
一周型:街中で頑張ってさがそう!
輸送型:山越え、駅、線路付近
コースの型は周回型と往復型の2つがあればOKだ。
ランニングが初めてならどちらか一つでもいい。
あとは走り続けるだけだ。
自分で作り、走り続けたコースは一生忘れない記憶、想い出として残るはずだ。
マイベストは風景がきれいなところが多い。
周回型:木場潟公園 白山が一望できる
往復型:千本浜付近の堤防。 富士と伊豆半島と広大な海