大会後のリカバリーについて。2
大会後のリカバリーの続き、筋肉痛について。
リカバリーとはほぼ筋肉痛と疲労をいかに早く治す、元に戻すかの話と思って
くれれば大丈夫だ。
筋肉痛とは?
色々と説があるが、筋繊維の損傷が有力そうだ。
繊維が傷ついて炎症を起こしている状態だそうだ。
筋トレについて調べるとさらに詳しく説明されているので
興味のある方は「筋トレ 筋肉痛」で検索されたし。
損傷した筋繊維にはたんぱく質を取って修復することが一番のリカバリーだ。
たんぱく質にも筋繊維の修復に最適なものがある。
必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシン フェニルアラニン、トリプトファンなどが含まれているものだ
良質なたんぱく質は牛,鶏肉、卵、牛乳から取ることが可能だ。
サプリメントだとBCAAが含まれているものを摂取することでも可だ。
大会後はBCAAを取って、肉を食べるとナイスリカバリーだ。
大会後に、焼肉、ビールなんて最高だが、リカバリー的にはOUTだ。
油、アルコールの分解に肝臓使ってしまうと、タンパク質の生成に肝臓を使用できなくなってしまうためだ。ただし、せっかく頑張ったんだんだから、暴飲暴食ならないように食べるのはありだ。
しかし、これでも筋肉痛は4日から7日は治らないだろう。
ここからは痛みを和らげることをしよう。
効果的なのは
アイシングとストレッチだ。
これは、また次の機会に。
大会後のリカバリーについて。1
久々のマラソン。
体力が低下した身体には酷過ぎる。全身バキバキだ。
こんな状態からいち早く脱出したいというわけで
大会後のリカバリーについて書く。
先ず、大会後の身体がどうなっているかだ。
・塩分不足
・水分不足
・エネルギー不足
・貧血
・筋肉痛
満身創痍もいいとこだ。自分をほめよう。
ちなみにマラソンが身体にいいとかありえないから。ギリシャ人亡くなってるからね。
命はってることは覚えておこう。
自ら地獄に叩き落した身体に先ず必要なのは
塩分と水分だ。
なぜか?この2つは不足すると簡単に死ねるからね。
ただし、水分の取り過ぎは水中毒を引き起こす。エリートランナー以外は水分をある程度取っているはずだから、水分の取り過ぎには注意だ。潤す程度に。
マラソン大会では、無料の豚汁が配られていることが多い。
マラソン後は、先ず豚汁を食べよう。
内臓を温め、塩分、水分の両方をゆっくりと摂取できる。
次はエネルギーだ。長時間運動により筋グリコーゲンが枯渇している。
家に帰りたいなら、エネルギーを補給しよう。
グリコーゲンの元は炭水化物だ。おにぎりを食べよう。
糖からグリコーゲンを生成するためにビタミンB1も必要となる。
そう、豚汁だ。
食欲が減衰しているかもしれないが、ゆっくりでいい。食べよう。
マラソン直後は、豚汁とおにぎりを食べれば完璧だ。
家には無事帰れる。
ギリシャに米と豚汁がなかったことが悔やまれる。
走り終わった後にすべきことはこんなところか。
不足しているものは足すしかない。食べること。
筋肉痛と貧血はまたの機会に。 今のところアミノバイタルを飲むのがいいと思う。
走らなくなること
ブログの更新と同時に走らなくなってしまった。
忙しい。
帰っても走る気になれない。
こういう時期がたまにある。動くためのエネルギーが枯渇している感じだ。
出ることが楽しみな大会がないってのも影響しているかもしれない。
ブログも大会を最後にかいていない。
サブスリーへの練習もどこへやら。
ふらふら帰り道を
歩くだけの
毎日だ。
ランニングをやめたのと同時に
読書も、自炊も、勉強も止まってしまった。
明日が嫌で、寝不足になり、頭もぼやけている。
ランニングが止まりだしてからの悪循環がひどい。
走るべきだった。
それとも走りたくなくなったのか。
忙しくなければ走っていたのか。
村上春樹の本に今の自分に刺さる言葉があった。
「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら,間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけど,走るのをやめる理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは,その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇を見つけては,せっせとくまなく磨き続けること。」
走っていたときは何とも思わなかった言葉だ。
走れていたから。
忙しさを理由に走っていない今では衝撃的な言葉だ。
少しで良いから磨き続けようと思う。
そう思ってランニングについて検索していたら
UTMFのエントリーが10/16に始まると知った。
求めよさらば与えられん
走る理由が与えられた。
当選するかはわからない。
だけど、磨こうと思う。
少しだけ元気が出たから。