走らなくなること
ブログの更新と同時に走らなくなってしまった。
忙しい。
帰っても走る気になれない。
こういう時期がたまにある。動くためのエネルギーが枯渇している感じだ。
出ることが楽しみな大会がないってのも影響しているかもしれない。
ブログも大会を最後にかいていない。
サブスリーへの練習もどこへやら。
ふらふら帰り道を
歩くだけの
毎日だ。
ランニングをやめたのと同時に
読書も、自炊も、勉強も止まってしまった。
明日が嫌で、寝不足になり、頭もぼやけている。
ランニングが止まりだしてからの悪循環がひどい。
走るべきだった。
それとも走りたくなくなったのか。
忙しくなければ走っていたのか。
村上春樹の本に今の自分に刺さる言葉があった。
「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら,間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけど,走るのをやめる理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは,その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇を見つけては,せっせとくまなく磨き続けること。」
走っていたときは何とも思わなかった言葉だ。
走れていたから。
忙しさを理由に走っていない今では衝撃的な言葉だ。
少しで良いから磨き続けようと思う。
そう思ってランニングについて検索していたら
UTMFのエントリーが10/16に始まると知った。
求めよさらば与えられん
走る理由が与えられた。
当選するかはわからない。
だけど、磨こうと思う。
少しだけ元気が出たから。